バブル期に購入した高価なラッセンの作品を譲ると言われて

「自分の好きな画家の高額な絵を安く売ってくれる」というような話は良くあることです。

後悔しないように、絵の接し方・買い方などをお話ししておきましょう。

★ラッセンを資産価値とみているなら後悔しないこと。

純粋にクリスチャン・ラッセンのことが好きであれば、100万円でも200万円でも言い値で購入して構わないと思います。

それこそ周囲の価値観や評価とは違う自分だけの思いに照らした買い物です。

ただしそうではなく、ラッセンに対して少しでも将来の名声や絵の評価・価値の向上を計算しているのなら、当てが外れても後悔しないことです。

★そのときのブームが過ぎれば価格も下がる。

絵画とか芸術は、その時世の実勢価格で値動きします。

価値は人間が決めるものなので、そういう盛り上がったトレンドが過ぎれば、80万円の買値が平気で40万円にも30万円にもなります。

プロの画廊の店主に買い取ってもらう際の引き取り価格は、何枚もっていても合わせて30万円とかという安値です。

市場の空気が冷めたら、ラッセンといえどもその程度の値段になります。

ちなみにラッセンの絵は今も数多く販売されていますので、現在の市場価格を一つの指標として参考にすると良いでしょう。

◎ラッセン絵画の販売額:ラッセン|絵画 通販・価格比較 – 価格.com

★ラッセンに限らず、惚れ込んで好きで買うなら後悔はしないはず。

純粋な思いで買って、一生の宝物にすべきです。

質問者の友人が言っているラッセンの絵の価格が妥当かどうかは知りませんが、本当にラッセンが好きなら購入しても悔いはないでしょう。

買うかどうか、人に聞いて決めるものではないと思います。